やっと梅雨らしく

今年の梅雨は、前半に雨量が少なくて厳しい天候でした!遅植えのサツマイモは、蔓の伸びが遅れるし、開花期の千両は、乾燥すると生理落果してしまいます。

まったくと言っていいほど蒸し暑くない日が続いていましたが、やっと今日は、真っ白に霧が立ち込めて梅雨らしくなりました。やっぱり降る時には降らないと作物の生育に影響してしまいます。

そんな天候を喜んでいるのが、稲とスイカです!中生の稲も緑を濃くしています。早生の稲も茎が膨らみ始めたので、穂肥を追肥して出穂を待ちます。

少し早いかなぁ・・と、思いながらも子供たちが帰ってきてたので、一番最初に交配したスイカを試し切りしてみました。重さは12キロでしたが、糖度も12度!日射量が少ないこの時期ですが、甘いと喜んで食べてくれました!今年は、甘くしようと肥料にこだわり、水はけの良い畑に作付けして水分を極力抑えて管理したのが良かったようです。本格収穫は、今月末から来月に入ってなので更に糖度が高くなってくれると思います。

八月には収穫する早い植えのキラポテトは、圃場全体を葉が覆い順調に生育しています。近年の天候を考えると、この作型を増やしておいて正解でした!

今の作業は、千両の誘引です。既に半分あまりを終えましたが、なかなか暇の掛かる作業です。

 

2018年6月26日